【工事費用シュミレーション】 屋根・外壁のリフォーム工事

外壁の重ね張り(断熱・遮音工事)リフォームで掛かる費用と見積例

投稿日:2017年9月20日 更新日:

外壁をカバー工法で重ね張りすることで、の断熱性・遮音性を高めることができる

 

工事イメージ

 

外壁の重ね張りは、住宅の保護プラスαの効果がある

外壁のリフォームはイメージ以上に重要な意義があります。

外壁というと、家の見た目を良くしたりや寒さから屋内を守るのが主な目的と思われがちですが、雨や湿気の侵入を阻止し、住宅の構造を保護するという大切な役割もあります。

住宅の外と中を区切る設備なので、雨風の他にも温度差、湿度等、さまざまな障害にさらされ続ける外壁。当然、経年と共に劣化が進んでしまうのは避けられません。外壁の場合、大体15~20年のスパンで保護性能は限界を迎えるため、回復のための補修、リフォームが必要になってきます。

そのための手段として、最もリーズナブルな方法は「外壁塗装」です。防水性の塗料を塗ることで雨や湿気が染み込むこと予防し、住宅の耐久性を復活できるのが外壁塗装のメリット。

しかし、これだけでは劣化の補修にしか過ぎません。どうせお金をかけるのなら、元に戻すのではなく、さらに性能を向上させたいところ。実は、外壁塗装ではなく外壁の重ね張りという方法を取ることで、住宅の耐久性を復活させた上にプラスαの効果を付け加えることができるのです。

 

住宅の断熱性能・遮音性能が向上する

住宅の外壁の役割については先述した雨や寒さから守るという他にも、騒音から屋内を守るというものもあります。

このうち、雨については塗装の塗りなおしで性能を元に戻すことができますが、その他の役割については、外壁塗装でどうこうできるような話ではありません。一応、断熱塗料という選択肢もありますが、限界があるでしょう。

しかし、新しい外壁を上から張るという重ね張りなら話は変わってきます。外壁を重ね張りするということは、壁が新しい壁と既存の壁の2重の厚さとの間になるということ。その分、必然的に断熱性能はあがることになります。壁と壁との間に断熱材を入れることもできるので、さらに断熱性能を高めることもできます。

また、厚い壁は音も吸収してくれます。この効果によって、外部の騒音を防ぐことや、家の中で大きい音を出しても外に漏れ出す心配が少なくなるのも大きなメリットと言えるでしょう。

 

必要な工事費用

必要な工事費用

工事費用:2,114,000円

 

見積例

工事概要仕様数量単位単価金額
【仮設工事】
外部足場くさび式 250.0950237,500
シート養生メッシュシート250.0400100,000
小計337,500
【外壁サイディング工事】
透湿防水シート外壁全周120.040048,000
胴縁張り120.01,900228,000
土台水切り31.0m1,85057,350
金属系サイディング135.04,700634,500
上記サイディング張り120.03,250390,000
シーリング365.0m900328,500
小計1,686,350
【外壁付帯工事】
高圧洗浄付帯品35.02508,750
軒天アクリル樹脂非水分散系塗料 2回塗35.01,35047,250
破風板合成樹脂調合ペイント 2回塗り50.070035,000
小計91,000
合計2,114,850
値引き(850)
総計2,114,000

工事の概要

外壁の重ね張り工事の手順

既存外壁の劣化箇所の確認と補修

既存の外壁に劣化がないか確認します。重ね張りするとはいえ、劣化箇所があるとそこから新しい壁にも劣化が進んでいく可能性があるため、予め補修しておきます。万が一雨漏りなどで腐食が進んでいたら、新しい壁に移ってしまう可能性があるため、しっかり探して補修してもらいましょう。

 

土台水切りの設置

重ね張りの場合、外壁の下端小口から水が浸入する可能性があるため、最下部に土台水切りを設置します。ただし、構造によっては必要ないような住宅も僅かながらあります。

 

下地工事

現在の重ね張り工事は「通気工法」という手法を使っており、壁と壁との間に空気層を作っています。そのため、下地工事では胴縁(どうぶち)という下地材を既存壁に取り付ける工事が行われます。樹脂製と木製のものがあり、樹脂製の方がコストはかかるものの腐らないというメリットがあります。

 

見切り材の取り付け

胴縁が既存サッシよりも前に出てしまう場合に取り付けます。これを取り付けることで、サッシ周りの問題を解決することができます。

 

本体工事

下準備が終わると、いよいよ本体の取付けです。土台水切りがある一番下部から順番に上へと壁材を設置していきます。

 

コーキング工事

エアコンのホースや電気配線周りに防水のコーキングを施します。養生テープを貼り、コーキングを接着するためにプライマーを下塗り、その後からコーキング材を充填します。コーキングは3日間程度で固まります。

 

工事の注意点

塗装と比較すると施工費用は割高になる

外壁の重ね張りの最大の欠点は、施行費用です。

外壁の塗装の場合、工賃の他には各種塗料の材料費程度の出費で済みますが、重ね張りの場合、新しい壁材を購入しなければいけません。

言ってみれば、壁を新しく作るようなものですから塗装よりもお金がかかるのは当たり前です。断熱効果で省エネになるというメリットはありますが、初期投資としては塗り直しよりも割高になることを理解した上で、依頼するようにしましょう。

 

外壁の総重量が増加するため、一定以上の建物の強度が必要

外壁の重ね張りは、どんな住宅でもできるというわけではありません。既存の外壁の上から新たに外壁を重ねることになるので、その分建物の総重量が増加してしまうからです。

重ね張りした外壁の荷重に耐えうる強度を持っていない住宅の場合、リフォームが原因で住宅に深刻な影響を及ぼしてしまうケースもあります。既に外壁を重ね張りしてしまっている住宅にも同様のことが言えます。

住宅の強度は素人では判断するのが難しい部分なので、まずは知識と重ね張りの実績が多いリフォーム業者を呼んで、診てもらうのがいいでしょう。

 

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