【工事費用シュミレーション】 屋根・外壁のリフォーム工事

外壁の塗装・塗り替えのリフォームで掛かる費用と見積例

投稿日:2017年9月16日 更新日:

外壁の塗装を行うことで建物の耐久性をより長持ちさせることができる

工事イメージ

外壁は時間の経過と共に劣化していく

外壁は住宅にとって最重要の設備のひとつです。住宅の構造は外壁と内壁があり、その名の通り住宅の外側を向いた壁面を外壁と呼びます。そんな外壁の役割は、外部環境から屋内を守ること。そのため、住宅設備の中でも屋根に次いで2番目に苛酷な環境下に置かれており、劣化や欠損の危機にさらされています。

外壁がヒビ等の劣化をしてしまうと、建物内部に水が浸入し、腐食や白アリ発生などの建物の構造に致命的なダメージを与えるリスクが考えられます。それを避けるためにも定期的なチェックとメンテナンスを欠かすことはできません。

 

塗装の目的は外壁を耐久性を復活させ、建物の防水性を維持すること

外壁のメンテナンスとしては、主に塗装の塗りなおしが行われることになります。

塗装と言うと「外見を良くする」というイメージが強く、メンテナンスとして見られないことも多いのですが、外壁に塗られる塗料には防水成分が含有しており、建物の防水性を高めるという役割があるのです。

逆に、塗装の状態が悪い(ところどころ剥げている部分がある、劣化して防水機能を果たしていない等)と、外壁を十分に保護することはできず、ヒビや劣化の原因になってしまいます。塗装は永久的に性能を維持できるものではなく、経年や悪環境によって劣化が進んでいきますから、定期的に塗りなおす必要があるのです。

また、塗装は多少のヒビ等を補修する働きもあります。本格的なヒビの場合、しっかりとした補修が必要ですが、ちょっとした傷なら早めの塗装で十分に対処できます。

もちろん外見を良くするのも重要な役割です。外壁がボロボロだと、周囲からも敬遠されるような家になってしまいます。塗装すればまるで新築の様な外見に生まれ変わり、帰るのが楽しみな家になるでしょう。外壁の塗装はリスクから守るだけでなく、自分や家族、周囲の人間にポジティブな影響を与えるリフォームでもあるのです。

 

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必要な工事費用と見積例

必要な工事費用

工事費用:862,000円

 

見積例

工事概要仕様数量単位単価金額
【仮設工事】
外部足場くさび式 250.0950237,500
シート養生メッシュシート250.0450112,500
小計350,000
【外壁工事】
高圧洗浄水洗い程度 軒天部共158.025039,500
外壁塗装下塗・中塗・上塗
水系弾性ウレタンつやあり
125.03,150393,750
軒天アクリル樹脂非水分散系塗料 2回塗33.01,30042,900
破風板合成樹脂調合ペイント 2回塗り51.071036,210
小計512,360
合計862,360
値引き(360)
総計862,000

工事の概要

外壁の塗装工事の手順

足場を組む

外壁の塗装に使用する足場を組み立てます。
足元がしっかりしていないと職人が安全に作業できないため、しっかりと組み立てます。塗装自体は騒音がほぼ無いのですが、足場を組む時だけはどうしても大きな音が発生してしまうため、近隣住民への挨拶は欠かさないようにしましょう。

 

外壁の洗浄

塗装の前に、外壁に付いたチリや埃、カビや苔、劣化した塗料の粉等を除去する必要があります。これをつけたまま塗装してしまうと、その部分から剥げてしまうので、入念に行います。
洗浄は高圧洗浄機を使用し、細かい部分はブラシを使って手作業になりますが、この時、劣化の状態のチェックも同時に行います。

 

養生、下地調整、さび止め

洗浄が終わったら下準備。まずは養生です。養生とは塗料がついてはいけない窓などの部分をビニールで覆う作業のこと。窓などの外壁周りだけでなく、車や自転車など状況に合わせて周辺のものもガードします。
養生が終わったら今度は下地調整です。外壁に深いヒビが入っていた場合、膨らみが会った場合、穴が開いていた場合は、そのまま塗料を塗るわけにはいきません。このような部分を放置して塗装してしまうと、その部分から再びヒビ割れが起こるので重要な作業です。見積もりにケレン、下地調整という文字が書かれていることは、しっかりと確認しておきましょう。また、外壁ボードの目地の部分のシーリングも必要に応じて行います。
住宅外装の鉄部分にはさび止めを施します。手摺りや雨戸、破風等、住宅には鉄部分が意外に多く使われていますので、見積もりの際に「鉄部分にさび止めは行いますか?」と確認しておくと良いでしょう。これだけで、住宅の耐久性がかなり上昇します。

 

下塗り

下準備が終わると、いよいよ塗装作業です。塗装は基本的に3回に分けて行われ、下塗りはその一番の下地を作る作業になります。
下塗りに使われる塗料は、外壁と中塗り上塗り塗料を接着する役割があるものです。そのため外壁の素材に合わせて適切なものを塗る必要があります。通常、中塗り上塗り用塗料の仕様書に指定される塗料を使うことになります。

 

中塗り

上塗りと同じ塗料を使って塗装します。同じ塗料で2度塗りするのは、きれいにムラ無く塗装を施すため。1回1回乾燥した上に塗るため、時間がかかりますが、その分キレイで長持ちする外観になるため、怠ってはいけない作業です。

 

上塗り

中塗りが完全に乾燥してから行います。たまに、中塗りと上塗りを同日に行う業者があるのですが、完全に乾く前に上から塗ってしまうと塗料本来の性能が発揮できないので、多少工賃を掛けてでも2日に分けて塗ってもらえる業者を選ぶようにしましょう。
付帯部分の塗装
雨どい等の付帯部分を塗装します。こちらは外壁と違って2度塗りで終わるケースも多く見られます。塗り替えのことを考えると、耐用年数が外壁と同等になるグレードのものを塗るのが資金効率のいい塗料の選び方と言えるでしょう。

 

工事の注意点

凍害等の外壁の異常は必ず処置を施してから塗装を行うこと

外壁には凍害という劣化症状があります。
凍害とは、劣化して防水性能を失った外壁が水分を吸収し、その部分が凍結膨張を繰り返すことによって表面が剥がれてしまう症状です。

セメント質と繊維質を原料にした窯業系サイディングという壁材でよく見られます。また、風呂場・キッチン・トイレ等の水周りや、結露が発生しやすいリビング、耐久性が弱くなる建物角や目地部分で多く発生するようです。

凍害が起こると、壁自体が剥がれてしまうので、塗りなおしで対応することができなくなってしまいます。耐火性や耐久性に優れるため、外壁によく使用される窯業系サイディングですが、塗装の剥がれには常にチェックしておかないと取り返しが付かなくなるので注意しましょう。

 

工事後2~3年で塗装が剥がれてきてしまうケースも

外壁は、住宅の最重要設備です。腐食やヒビで水分が浸入した場合、腐食等の住宅劣化の原因になってしまうため、定期的に塗料を塗りなおしていかなければいけません。

凍害等の劣化が目立つ場合、塗りなおしだけではなく修理や対策を実施する必要があります。外壁の一部交換や、後付水切りの設置等の処置した上での塗装が必要になってきます。補修できないレベルで劣化が進んでいる場合、外壁の重ね張り等の大規模なリフォームが必要になる場合もあります。

こういった深刻な状況に対して、補修を塗装だけで済まそうと考えてしまうと工事後すぐに劣化してしまう可能性があります。中にはたった2~3年で塗装が剥がれてきてしまうケースも見られるので注意が必要です。

とはいえ、外壁の状況は素人では判断することはできません。まずは知識と実績を持った専門業者に診てもらうのが先決です。その際には、値段だけではなく外装を診断したときの診断内容の説明がしっかりとしていて素人でも理解できる業者を選定するようにしましょう。

 

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