【工事費用シュミレーション】 屋根・外壁のリフォーム工事

屋根の塗装工事で掛かる費用と見積例

投稿日:2017年9月15日 更新日:

屋根の塗装の目的は建物の寿命を延ばす事

 

工事イメージ

 

屋根は時間の経過と共に劣化していく

普段意識することはありませんが、屋根は住宅設備の中で最も厳しい環境に設置されるもののひとつです。雨や日光を直接浴びたり、風に煽られたり雪に潰されたり、あらゆる負担を屋根が受け入れてくれることによって、私たちの日常生活は成り立っているのです。

そんな環境に置かれているのですから、時間の経過と共に劣化していくのは当たり前です。大きな負担に耐えるため、屋根は耐久性の高い素材で作られてはいますが、経年による劣化は免れません。

劣化によりヒビや欠損が生まれてしまったら大変です。今まで屋根が耐えてきたあらゆる障害が、屋根に守られてきた設備に襲い掛かるのです。

例えば雨。屋根材のヒビや劣化から建物内部に雨水が侵入すると、下地や柱が腐ったりカビが生えたり、白アリがわいてくるなどのリスクが考えられます。このようなトラブルを避けるためにも、定期的なメンテナンスを行うことが必要になります。

 

塗装の目的は屋根の耐久性を復活させ、建物の防水性を維持すること

屋根のメンテナンスとして一番有効なのは塗装です。
塗装と聞くと、「屋根なんてどうせ見えないから、多少塗装が剥げていても問題ないのでは?」と思う方もいるかもしれません。ですが、実は屋根において塗装の主目的は外見を良くする事ではありません。実は屋根の塗装は「建物の保護」こそが本来の目的なのです。

屋根は雨風や紫外線、雪や紫外線等を常に浴び続ける運命にあります。立地条件によってはさらに恐ろしい潮風まで襲ってくるでしょう。このような外的要因から身を守るために、屋根には防水性の塗料が塗ってあるのです。

塗料があることによって、屋根材は直接的に雨風や紫外線を浴びることはありません。また防水性なので水分が浸入してくることもありません。
たったこれだけで、かなりの負担を軽減されることになります。しかも、塗料なので剥がれてきても塗りなおすだけで耐久性が復活するのです!8~10年もすれば塗料が剥げてくるので、その辺りを狙って塗りなおしを行うといいでしょう。

 

必要な工事費用と見積例

必要な工事費用

工事費用:962,000円

 

見積例

工事概要仕様数量単位単価金額
【仮設工事】
外部足場くさび式295.0950280,250
シート養生メッシュシート295.0450132,750
小計413,000
【屋根工事】
高圧洗浄屋根全体洗浄125.025031,250
下地調整鉄部 汚れ清掃 ケレン32.01605,120
さび止め板金部 鉛・クロムフリーさび止めペイント32.095030,400
下地調整屋根部、汚れ清掃 ケレン125.050062,500
塗料塗りファインシリコンベスト 3回塗125.03,000375,000
縁切りタスペーサー設置工事125.036045,000
小計549,270
合計962,270
値引き(270)
総計962,000

 

工事の概要

屋根の塗装工事の手順

1.足場・養生

屋根の塗装は高所での作業になるので、安全な足場を設置してから行うことになります。また、塗料の飛び散りを防ぐための養生もこのときに行ってしまいます。

 

2.高圧洗浄

塗装の前に、屋根にこびりついた埃や汚れ、カビやコケをしっかり洗い流す必要があります。これらがついたまま塗装をしていまうと、劣化が止まらないばかりか、すぐに塗装が剥がれてしまうのです。洗浄水の圧力は、屋根の痛み具合によって調節しますが、通常は60〜100kg/cm3程度の圧力で洗い流します。

 

3.下地補修

一番肝心な作業で、専門用語では「ケレン」と呼ばれています。屋根材の欠けた部分やヒビ割れた部分を補修します。ここを怠ると欠陥工事になってしまうので、最も丁寧に行います。

 

4.下塗り

塗装作業は、下塗り→中塗り→上塗りの順で行われます。下塗りには専用の「シーラー」と呼ばれる下地と塗料を密着させる接着剤的な塗料が使われます。劣化した屋根材の内部に浸透し、耐久性を強化したり、上塗り材の密着力を高める働きにも期待できます。

 

5.中塗り

下塗り後、その上から塗料を塗ります。基本的に中塗りと上塗りは同じ塗料が使われます。2度に分けて塗ることで綺麗でより耐久性の高い屋根に補修することができます。

 

6.上塗り

上塗り塗料を塗ります。基本的には中塗りと同じ塗料を使用します。劣化した屋根材をしっかり強化し、耐久性を復活させます。

 

工事の注意点

スレート(コロニアル)屋根の場合、縁切り作業が不可欠

スレート(コロニアル)屋根を採用している住宅の場合、ただ塗装をすれば終わりというわけではありません。最後に縁切りという作業を行わなければ、かえって劣化が早まってしまう可能性があるのです。

スレート屋根には、よく見ると表面に溝がついています。これはデザイン的にオシャレだからついているものではありません。実は屋根材の下に雨水が侵入したときに排出するという役割があるのです。この溝が塗料で塞がれてしまうと、何かの拍子に侵入してしまった雨水が排出される場所がなくなります。逃げ場を失った水分は、その場に留まることになり、屋根下地の腐食や雨漏りの原因になってしまうのです。

そこで重要なのが縁切り作業です。塗装工事が完了した後、スレート屋根のふさいでしまった隙間をカッター等で切り開く作業を「縁切り」と呼んでいます。
しかし、仕上がったばかりの塗料面を傷つけることになる縁切りは、あまり好ましく思われていないのも事実です。

そこで生まれたのが「タスペーサー」という器具です。これは、下塗り後に溝に設置する器具で、これを設置することで縁切り作業自体がいらなくなるという優れもの。完成後の屋根に上る必要もなくなり、職人の安全も確保してくれるのでリフォーム業者でも喜びの声が上がっています。

ただし、タスペーサーを使用していない業者も存在するため、その場合は縁切り作業を行うことを確認するといいでしょう。

 

屋根の構造が痛んでしまっていた場合、葺き替えや重ね葺きが必要になるケースも

屋根は住宅設備で一番過酷な環境に置かれるものです。そのため耐久性が優れた素材で作られているものですが、雨風や紫外線、雪等、劣化させる外的要因が多数あるため、定期的なメンテナンスを行わなければすぐに劣化してしまいます。

屋根は塗装等のメンテナンスにより、耐久性を復活させることができます。しかし、一方で20~30年と長期にわたってメンテナンスが行われていなかった場合、屋根の劣化部分から侵入した雨水が屋根の構造や下地、さらに柱などの住宅構造までダメージを及ぼしてしまうこともあります。そうなってくると塗装ではなく、葺き替えや重ね葺き等の大掛かりな補修が必要になってきます。

それを回避するためには定期的なメンテナンスが重要です。8~10年周期でメンテナンスを行えば、かなりの年数を同じ屋根で過ごす事ができるのです。

ただし、劣化の度合いは生活環境や風土によってかなり異なってきますので、もしかしたら思った以上に劣化している可能性も考えられます。心配な方は一度、知識や経験の豊富な専門業者に見てもらうのがいいでしょう。

 

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