【工事費用シュミレーション】 屋根・外壁のリフォーム工事

屋根のリフォーム(重ね葺き・カバー工法)で掛かる費用と見積例

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最もスタンダードな屋根のリフォーム方法

工事イメージ

長年同じ家で生活していると、気づかないうちに経年劣化していくものです。特に屋根は常に雨風にさらされ続けているので、ふと天井を見上げると雨漏りのシミが出来上がってしまうケースも見受けられます。

本格的に雨漏りするまで静観しようと、放置していてはいけません。雨漏りが生じているまま日常生活を続けていると、見えない部分が腐食し、屋根や天井だけでなく建物の寿命そのものを縮めてしまう恐れがあるため、早急な対処が必要です。そんな時は、屋根のリフォームを依頼してみてはいかがでしょうか。

屋根のリフォーム工法は、大きく4つに分類できます。「塗り替え」「重ね葺き・カバー工法」「吹き替え」「補修」です。

中でも一番スタンダードな工法が重ね葺き・カバー工法です。
カバー工法は、既存の屋根を撤去せずに、上から屋根材を重ねて張るというリフォーム。下地の傷みが少ない場合に適しています。また、葺き替えと違って既存の屋根材の撤去がない分、工期が短く費用が抑えられるというメリットがあるため、屋根のリフォームといったら重ね葺き・カバー工法と言うくらい人気があります。

 

必要な工事費用と見積例

必要な工事費用

工事費用例:1,325,000円

 

見積例

工事概要仕様数量単位単価金額
【仮設工事】
外部足場くさび式295.0940277,300
シート養生メッシュシート295.0460135,700
小計413,000
【2階屋根工事】
下葺き改質アスファルトルーフィング 80.01,22097,600
金属屋根横葺き ガルバリウム鋼板 役物含む80.07,400592,000
軒先水切りガルバリウム鋼板 80.0m1,850148,000
ケラバ包みガルバリウム鋼板6.0m2,79016,740
コーキング1階屋根部分共 1.040,000
雪止め材工共20.0カ所90018,000
小計912,340
合計1,325,340
値引き(340)
総計1,325,000

 

工事の概要

文字通り、既存の屋根をそのままに、上から新しい屋根材を張って覆うのが重ね葺き・カバー工法の特徴です。この項では、その概要を紹介します。

 屋根のリフォーム(重ね葺き・カバー工法)の手順
  1. 棟板金の撤去
    屋根の頂点部分にある棟板金という山型の金属板を外します。この部分は再利用できないため、重ね葺き・カバー工法では唯一の廃材となります。
  2. ルーフィング敷き
    ルーフィングと呼ばれる防水材を屋根全体に張ります。何枚もの防水紙を隙間無く屋根に張っていくのですが、このとき、上下になる防水紙を約10cm重ねて張ることで屋根材のスキマに水分が入り込んでも染み込まなくなります。そのため、実際の屋根の面積よりも広い面積分の防水紙の費用がかかります。
  3. 屋根材敷き
    屋根材を選ぶときのコツは、デザインや予算にこだわりが無ければできるだけ軽いものを選ぶということです。屋根は軽量なほど地震に強いので、地震対策を考えているのなら軽量のものを選ぶといいでしょう。
  4. 貫板と棟板金の設置
    屋根材を張り終えたら、貫板と棟板金を設置します。貫板は、屋根と柱の固定に用いる板状の木材のことを言います。
  5. コーキング
    スキマにコーキングを施し、雨水が入り込むのを防止します。

以上のような工程を進めることで、屋根の重ね葺き・カバー工法は完成するのです。

 

工事の注意点

先述した通り、重ね葺き・カバー工法が適しているのは下地が傷んでいない場合です。また、屋根の傷みが激しくない場合や工事費用をできる限りやすく抑えたい場合もこの手法がオススメです。

ただし、以上の様な条件が揃っていたとしても、重ね葺き・カバー工法をすることができないようなケースもあります。それは「既に一度、重ね葺きを施工していた場合」「既存の屋根材が屋根勾配に適していなかった場合」です。

前者は、屋根材の三段重ねになってしまうような場合、重ね葺きを行うことができないということ。
後者は、そもそも雨漏りの原因が経年劣化や損傷ではなく屋根材が不適合だった場合、重ね葺きしても雨漏りは直らない可能性があるからということです。

この場合、どちらも重ね葺き・カバー工法は使えませんので、葺き替えを行う必要があります。
工事を依頼するときに注意する点は、業者についてです。

  • 下地の傷みをきっちりとチェックできる業者(重ね葺きと葺き替えのどちらが適しているか判断できること)
  • 屋根勾配に適している屋根材を勧めてくる業者
  • カバー工法で主に使用される「ガルバリウム鋼板」を正確に施行できる業者

水漏れが生じた屋根は、放っておくと取り返しがつかなくなるので早急に対策を取る必要があります。

築年数や今までのメンテナンスの行い方によって千差万別ですから、これらの3つのポイントが抑えられている知識や技術が豊富なリフォーム業者に一度現地調査をしてもらい、適切な対処をしてもらいましょう。

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