【リフォームの流れ】 見積依頼と現場調査

リフォーム打ち合わせは必ず「現場」で行うべき理由

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  • 歳をとって足腰が弱くなって来た母の家のリフォームを行いたい
  • 今はアパート住まいだが、中古物件を購入したためリフォームを検討している
  • 一人暮らしだった祖父が亡くなって空き家になってしまうため、リフォームした上で売却を検討している

リフォームというと今住んでいる自宅のリフォーム工事を想像する人も多いかと思いますが、リフォームの理由はそれだけに止まりません。上記のようにリフォームには様々なシチュエーションが存在します。そのため、リフォーム工事は内容だけでなく、その動機や目的もしっかりとリフォーム業者に伝えなくてはいけません。

とはいえ、それら全ての情報をリフォーム業者と共有するのにはちょっとしたコツが必要です。それは、リフォームの打ち合わせを「現場」で行うということです。

この記事では、リフォームの打ち合わせを「現場」で行うべき理由と、すぐに見積もりを作成してもらう方法を紹介します。

この記事でわかること

打ち合わせは必ず「リフォームを予定している現場」で行うべき理由
一度目の打ち合わせで「工事見積」を作成して貰う方法
現場調査をしないと正確な見積が作れない理由

リフォームの打ち合わせは必ず「リフォームを予定している現場」で行おう

最初の打ち合わせ=「現場調査」にすることで手間を減らせる

@<「今度リフォームを行う予定の、亡くなった祖父が住んでいた部屋はゴミ屋敷状態。今度リフォーム業者さんとの打ち合わせがあるけど、まずキレイで片付いている我が家に業者さんを呼んで打ち合わせをするようにしよう!」

リフォーム業者と初めて打ち合わせを行う場合には「まずリフォームの動機や工事したい内容を打ち合わせして状況を伝える必要があるのでは?」と、「実際にリフォームを考えている家」以外を打ち合わせ場所に設定してしまう人は少なくありません。

基本的に「まずは動機や工事内容を打ち合わせする」という考え方は正しいのですが、打ち合わせ場所を、「リフォームを行う場所以外」にする必要はありません。

何故なら、打ち合わせ場所を"リフォーム現場"にすると、1回の打ち合わせで工事見積もりまで作成してもらえるからです。

リフォーム業者の担当者は、常に住宅設備のカタログや必要な材料を計算するための採寸用の道具を持ち歩いています。現場に行けば、小一時間でリフォーム費用を見積もり・計算するための必要資料を作り出すことができるのです。そのため、リフォーム現場で打ち合わせをすれば手間を大きく減らせるのです。

 

現場調査を正確な工事見積は作れない

@<「実際にリフォームする家が離れた場所にある。見積を依頼するのは1社だけじゃないし、移動が大変なんだよなあ。なんとか現場調査無しで見積を作って貰えないかな…

とはいえ、それぞれの事情もありますから、「図面や写真、口頭で状況だけ伝えて、現場調査をせずに工事見積もりを取れないか」と考える人が多いのも事実です。

しかし、現場調査なくして正確な工事見積もりを作成することは非常に困難です。
「百聞は一見に如かず」です。現場に行かずに全てを伝えるのは、何度打ち合わせを重ねても厳しいでしょう。

中でも、システムキッチンやユニットバスの工事を考えている場合、取り返しの付かないことになってしまうかもしれません。

 

システムキッチンやユニットバスの工事費用は状況によって大きく変動する

リフォームで使用されるシステムキッチンやユニットバスは全てサイズが決まっています。

そのため、キッチンや浴室をリフォームする場合、必ず既存の壁・床の「解体工事」と、キッチンやユニットバスに合わせた新しい壁・床の「造作工事(柱や梁等のメイン部分以外の仕上げ工事、内壁やドア枠の工事も含まれる)」が必要になります。

家の状況によって必要な解体工事や造作工事の規模は大きく変わります。解体・造作費用も幅があり、10万円程度で済むものから50万円以上かかるものまで。

キッチンや浴室のサイズも現場に合わせますが、サイズが大きくなればなるほど材料代も高くなります。仮に「できる限り大きなキッチン・お風呂がいい」と後から変更すると、10万円程度の追加費用がかかるものと考えてもいいでしょう。
材料費にはそのくらいの差があるのです。

このように、キッチンや浴室の設置のために必要な「解体・造作工事費」と「使用する設備のサイズ」がわかってはじめて、正確な工事見積もりを作成できます。

素人が写真を元に伝えては間違いが生じてしまうかもしれませんから、打ち合わせはプロが直接採寸できるように、現場で行うことが望ましいのです。

 

比較見積をするにしても正確な工事見積でないと意味が無い

現場での打ち合わせを勧める理由は他にもあります。
それは、正確な情報を共有しなければ複数の業者の見積もりを比較できないという点です。

例えば、壁紙やクッションフロアを張り替える場合、既存の壁材・床材によっては下地処理が必要になることがあります。

既存の壁が塗り壁であれば、塗り壁の上にベニヤ板を張り付けて平らな状態にしないと壁紙を貼ることはできません。その場合、通常の壁紙の張り替えと比較して大幅に費用負担が増えてしまいます。こういった状況は図面から読み取ることができず、現場調査をしてみて初めてわかることです。

複数業者の見積もりを比較するにしても、現場調査が行われずに工事費用が不正確なものであったら意味がありません。

業者Aが塗り壁の見積もりまで出し、業者Bが塗り壁でない前提で見積もりを出した場合、明らかに業者Bの方が費用が安くなります。しかし工事を業者Bに依頼し、実際の現場が塗り壁だと判明したとき、トラブルが発生することは火を見るより明らかです。

このようなトラブルを防止するためにも、打ち合わせの際は、面倒がらず必ず「リフォームを予定している現場」で行うようにしましょう。

 


まとめ

チェックポイント!

リフォーム業者の担当者は、現場にいけば工事見積を作成できる準備と道具は常に持ち歩いている
そのため、最初の打ち合わせから現場で行うことで、一度目の打ち合わせで工事見積を作成して貰える
現場の状況に応じて工事費用は大きく変わるため、いかなる場合も現場調査を必ず行って正確な工事見積を作成して貰うこと

打ち合わせには「話し合い」というイメージがあるため、リフォームを予定する現場以外で「リフォームの動機や工事内容」を相談しようとする方も多いです。ですが、実は打ち合わせを「リフォームを予定する現場」で行うことで、さまざまなメリットが生じます。

リフォーム業者の担当者は工事見積もりをすぐに作成できるように、採寸や計算の道具を常に持ち歩いています。そのため、打ち合わせを現場で行うと、1度目の打ち合わせの時に工事見積もりを作成してもらえるのです。

また、現場の状況に応じて工事費用は大きく変わるため、現場調査を行わなければ正確な工事見積もりを作ることはできません。
業者同士を比較するためにも正確な見積もりは必要になってくるため、最初の打ち合わせではなくとも、必ず現場調査を行ってもらうようにしましょう。

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