【工事費用シュミレーション】 耐震リフォーム

壁の耐震補強で掛かる費用と見積例

投稿日:2017年8月2日 更新日:



壁に筋交い補強を施して耐震性能を向上させよう

築年数の古い住宅や、シロアリや湿気・度重なる地震等により建物の構造部分が痛んでしまっている場合、地震や強風等がきっかけで建物が倒壊してしまう恐れがあります。倒壊をまぬがれる手段として、建物の構造の中でもダメージが進んでいる箇所を中心に「耐震補強」を施す必要があります。その中でもよく取られる手段が「耐力壁」の設置です。

工事イメージ


BEFORE


AFTER

既存の柱と柱の間に補強材(木材や鉄材)をたすき掛け状に設置し専用の金物で固定することを「筋交い」と言います。 筋交いを設置することで壁の強度が増し、「耐力壁」となり耐震性能を増強することが出来ます。
以下の項目で、耐力壁設置による耐震補強の工事費用の参考例を記載します。

 




耐力壁工事に必要な工事費用と見積例

必要な工事費用例

工事費用例:111,000円

 

見積例

工事概要仕様数量単位単価金額
【①解体工事】
既存巾木撤去解体手間12m5006000
既存廻り縁撤去12m5006000
既存クロス剥がし壁・天井31.53009450
既存壁解体石膏ボード解体手間310003000
既存天井解体112001200
小計25650
【②壁補強・復旧工事】
壁補強工事筋交い 45×90mm112001200
筋交いプレート設置25001000
手間工事費11500015000
巾木取付12m100012000
廻り縁取付12m100012000
石膏ボード張り厚:9.5mm418007200
クロス張りSL-139 下地パテ調整共31.5120037800
小計86200
合計
(①+②)
111850
値引き-850
総計111000

壁の耐震補強工事の概要

上記の例は、耐震性能に問題があった建物の中でも、特に耐震に影響があるとされていた壁に筋交いを設置し「耐力壁」にする工事を行った際に掛かった工事費用です。

壁や天井とそれに付帯する巾木等を一度すべて解体し、補強部分は壁内の石膏ボードも取り外し、スケルトン状態にした上で工事を行っています。

クロスの張替は、本来解体を行った部分のみでもいいのですが、古いクロスと新規張替した部分とで色の差が大きく出てしまうため、部屋全体のクロス張替を見積に計上してあります。

 

工壁の耐震補強事の注意点

耐震補強工事は、1部屋だけ行えばいいというものではなく、全体の調査を行った上で、適切な箇所に適切な方法で工事をする必要があります。

自宅の状況に合わせて必要な処置も変わってくるため、一度専門家やリフォーム業者に「耐震診断」という形で現場調査をしてもらい、アドバイスを貰った上で具体的な工事方法を判断していくことをオススメします。
 

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