【リフォームの流れ】 業者の選び方

良いリフォーム業者、悪いリフォーム会社の違いと見分け方

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あなたは、リフォーム工事を行うときにどんな業者に依頼したいと考えていますか?

「価格が安い業者」「質の良い工事を行ってくれる業者」「親身になって相談に乗ってくれる業者」いろいろの条件はあると思いますが、総じて「質の良いリフォーム業者」にお願いしたいというのが本心でしょう。

では、あなたは良いリフォーム業者と悪いリフォーム業者の見分け方をご存知でしょうか?

価格が安い業者、質の良い工事を行ってくれる業者など、一点一点だけを見ると探すことはできるかと思いますが、総合して質の良い業者となると見分けるのは難しいでしょう。
かと言って、一点だけを見て損をしてしまうのは、リフォームの金額を考えるとあまりにも高い勉強代だと思います。

そこで、この記事では質が良いリフォーム業者と悪いリフォーム業者の特徴を分析し、その見分け方をご紹介します!

この記事でわかること

 質が良いとされるリフォーム業者の特徴
 質が悪いとされるリフォーム業者の特徴
 良いリフォーム業者、悪いリフォーム業者の見分け方

 


金額が安いからと言って良いリフォーム業者とは限らない

良いリフォーム業者の条件を色々な方に聞いてみると、「工事金額が安いこと」を挙げる人が多いようです。

確かにリフォームには多額の費用がかかりますから、工事にかかる金額が安く済むというのは魅力的な条件と言えるでしょう。

しかし、どんなリフォーム工事や製品にも「適正価格」というものがあります。
工事の人員確保にもお金はかかりますし、材料費だって馬鹿になりません。見積もり段階で、どう考えても業者が利益を得られないような、適正価格を大幅に下回る金額を提示してくるリフォーム業者には何か裏があると考えて間違いないでしょう。

安くて質の悪い職人を雇って仕事をしているというだけなら、まだ可愛いもの。
良いリフォーム業者を装って近づいてくる悪徳業者は、もっと卑劣な手段を使ってあなたからお金をぼったくろうと考えている可能性があるのです。

次の項では、見積書からリフォーム業者の質を見極める方法を紹介します。

 

良いリフォーム業者は工事見積もりが正確で追加工事が殆どかかわらない

良いリフォーム業者を装って、後でお金をぼったくる業者の手段の一つが「追加工事」です。

「見積書には書かれていない内容の工事が必要になった」と言って、追加工事の費用を請求するという手段は、悪徳業者の常套手段です。

それを見極めるためには、見積書を確認するのがいいでしょう。

リフォーム工事の見積書の作り方は、各業者によって千差万別です。
リフォーム工事では各工事で様々な工程があり、それぞれ工程で相応の金額が生じ、本来はそれらを見積書に掲載する必要があるのですが、それではあまりに見積書が長くなってしまうため、ある程度省略して書くのが慣習になっています。

どこまでの項目を記載して、どの項目を省略する、といった判断はそれぞれの業者によって大きく違ってくるのですが、間違いなく言えることは、「質の高いリフォーム業者は詳細で正確な見積書を作ることができる」ということです。

見積例①

工事名称数量単位単価金額
①キッチン交換工事
流し台・レンジフード・吊戸棚セット
(定価:800,000円) 
1576,000576,000
流し台・レンジフード・吊戸棚取付費
120,00020,000
給排水管・ガス管 調整接続費
115,00015,000
養生費
13,0003,000
資材運搬費
15,0005,000
解体・廃材処分費
13,0003,000
合計622,000円

 

見積例②

工事名称数量単位単価金額
①キッチン交換工事
 交換・処分費込
1622,000622,000円

見ての通り、見積例①では内容が詳細に記載されていますが、見積例②ではかなり省略されていることがわかります。

見積例①の見積書は、どのような材料(メーカー、品番、定価)を使用し、どんな作業で工事費が発生するかといった詳細な情報が一目でわかるような内容になっています。

一方、見積例②の見積書は全て「一式」という括りで金額が計算されています。

一見どちらも見積もり費用は変わりません。しかし悪質な業者の場合「キッチン交換工事費の中に、キッチン“周辺に”取付けしなければいけないキッチンパネルの費用は含まれていないので、別途材料費・工事費が発生する」と後から申告される可能性があるのです。

このように悪徳業者は追加工事で費用を次々に請求してくる場合があります。そういったトラブルを避けるためにも、どんな工事であろうとも可能な限り詳細な見積を提示してくれる業者を選ぶことが重要になってくるのです。

 


良いリフォーム会社は工事工程の組み方に無駄が無い

リフォーム工事では、一つの業者のみで完結する場合はほとんどありません。
それぞれの工事では必要な技術や資格が異なるため、ひとつの業者で様々な人員を雇うよりも専門業者に委託した方が安価で安定した品質の工事が可能になるのです。

そのためリフォーム工事をスムーズに進めるためには、電気設備業者、水道設備業者、配管設備業者等、複数の業者が工事の進み具合に応じて現場に出入りし、順番に工事を行っていく事になります。

その際、それぞれの設備業者に「○日までには工事がこの程度進んでいるから、○月○日に現場に材料を運んで工事をお願いします」といったような指示を出すのは、工事を依頼したリフォーム業者の仕事になります。

通常、工事を着工する前に上の画像の様な「工事工程表」をリフォーム業者が作成することになります。

そして、これをリフォームの依頼主と現場での工事をお願いする各設備業者に配布し、工事工程表の段取り通りに工事が進められていくのです。

注意しなければならないのが、未だに工事工程表を作成しないような、ずさんなリフォーム業者が一定数存在するということです。

質の低いリフォーム業者の場合、抱えている設備業者が少ないためか、工事工程表を作成できないと主張してくる場合もあります。
このような業者では、手配したい業者が忙しくて都合がつかない場合、着工したのにも関わらず工事を進めることができない、という困った状況になってしまいます。

例えば、浴槽のリフォームにしても、まず配管設備業者が給排水管の工事を完了させてからでないと、水道設備業者も電気設備業者も一向に作業を進めることができません。
工期もどんどん延びていき、最終的には見積額が安くても支払額はとんでもなくなってしまうのです。

また、要領のいい工事工程の組み方が出来ないため、行き当たりばったりの工事になってしまい、いつまでたっても工事が終わらないといったトラブルに発展してしまうこともあります。

そのようなトラブルを回避するためには、見積段階で「着工したら工事工程表は作成してくれるのか」ということを確認することと、合わせてそのリフォーム業者が過去に行った工事の工事工程表を見せてもらうなどで、上手な工事工程の段取りができる業者かできない業者かを見極めておく必要があります。

ここまでは、リフォーム業者自体の質の話をしてきました。
悪徳で騙す業者にしろ、質そのものが悪い業者にしろ、見積書や工事工程表を見ることで避けることはできるようです。

しかし、各リフォーム業者が抱えている設備業者の質はどのようにしたらわかるのでしょうか?
次の項では、質のいい関連業者を抱えているリフォーム業者の見分け方を紹介します。

 

関係業者への指導・教育が徹底されているのも良いリフォーム業者の条件

 実際にあったリフォーム現場でのトラブル
  • 工事を行う職人がタバコを吸いながら作業をしていた
  • リフォーム箇所以外の家具や床、壁の養生(保護)をしっかり行っていなかったため、作業中に傷を付けられてしまった
  • 安全衛生が徹底されておらず、リフォームの現場となる自宅で労災による死亡事故が発生してしまった

上記の例は、実際にリフォームの現場であったトラブルの実例です。

工事中にそんなことが起こったら、安心して工事を任せていられませんから、金額だけでなく「現場の質」も良いリフォーム業者の条件と言えるでしょう。

前述したとおり、リフォームの現場では工事の種類ごとにリフォーム業者が専門の職人を手配し、様々な設備業者が入れ替わり立ち代り出入りすることになります。

それらの職人や業者を指導・監督するのがリフォーム業者の役割であり、ここでも質の高い「良いリフォーム業者」と「悪いリフォーム業者」の差が出てくることになります。

リフォーム工事の契約が取れたら後は全て下請けに丸投げで、工事中はほとんど現場に顔を出さないようなリフォーム業者の担当者も少なくありません。
そのような担当者がいる業者の場合、工事作業を行う職人と、その監督を行うリフォーム業者の連携やコミュニケーション不足が顕著になり、上記のようなトラブルに発展する可能性が高くなります。

  • リフォーム業者の現場監督は工事中は毎日現場に顔を出してくれるか
  • 安全衛生面で、工事を行う下請け業者や職人にどのような指導・監督を行っているか

このような業者を回避するためには、リフォーム工事の契約を取り交わす前に、上記の様な質問を投げかけてみてはいかがでしょうか。

もちろん悪い回答をする業者はいないでしょうが、少しでもあいまいな回答が返ってきた場合、その業者にとって大事なのは「あなたの自宅のリフォームが成功すること」ではなく「とにかく契約を取ること」なのかもしれません。

いざ工事が始まっても新しい契約を取ることに夢中になって現場をおろそかにしている可能性が高くなるので、絶対に避けたほうがいいでしょう。

 

まとめ

チェックポイント!

リフォーム業者の良し悪しは「金額の安さ」だけでは決して決まらない
質の良いリフォーム業者は正確で詳細な見積を作ることができる
質の良いリフォーム業者は工事工程の組み方に無駄が無く、工事を担う職人や下請け業者への指導、監督も徹底されている

良いリフォーム業者の条件として誰もが挙げる「金額の安さ」は、実は契約を第一に考える悪徳業者の条件にも当てはまります。
そのため、リフォーム業者の良し悪しを「金額の安さ」だけで判断するのは、少し待ったほうがいいでしょう。

まず質の良いリフォーム業者の工事では、ほとんど追加工事が行われることはありません。それは見積書に正確で詳細な情報が記載されているからです。
悪質な業者の場合、見積書に「一式」としてまとめて記載し、「この一式には含まれていない工事が必要になったので、追加工事を行います」と費用を請求してくる可能性があります。

次に、質の良いリフォーム業者は工事工程表をしっかりと作成してきます。
工程表の段取りが悪いと工事はいつまでも終わりませんし、そもそも抱えている職人や設備業者が少ないと、工程表の作成自体ができない場合もあります。
最終的に追加延長が相次いでしまい、見積段階では安かった費用が跳ね上がってしまう可能性があるのです。

さらに、良いリフォーム業者は工事を担当する下請けへの指導や監督もしっかりしています。
そのような業者の場合、毎日のように現場を確認しているため現場の安全がしっかりとしていることが多く、トラブルがあっても速やかに対応することができます。
現場を確認しないような業者の場合、監督やコミュニケーション不足から、トラブルが大きくなってしまうこともあるので、注意が必要です。

とはいえ、もちろん金額が安いに越したことはありませんが「金額が安く、依頼者や現場を大切にする業者」こそが、良いリフォーム業者なのではないでしょうか。

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