[最終更新日]2017/05/05

インターホンをTVモニター付ドアホンにDIYで交換する方法

 


 
この記事ではインターホンからモニター付テレビドアホンへ交換する方法について解説していきます。
 

インターホン交換って、電気工事の資格で専門的な難しい工事が必要なんじゃないの? 

 

”インターホン交換”と聞くと、このように「難しい工事が必要そう」と考える方も多いかも知れません。ですが、条件さえ整っていれば、専門知識が無くても、日曜大工に慣れていない方でも、手順を追っていくだけで簡単にモニター付きのTVドアホンに交換することができます。
 
近年のテレビドアホンは外の映像を映すだけでなく、来客者を録画記録する機能まで搭載されています。防犯上や利便性を考えると、今や住宅の古い・新しい関係無しに、インターホンはテレビモニター付きであることが望ましいです。
 
ぜひ、ご自分でモニター付きテレビドアホンへの交換にチャレンジしてみてくださいね!

 

この記事でわかること

 自宅のインターホンが簡単にTVドアホンに交換出来るか判断する方法
 インターホンからTVドアホンに交換する方法
 古いボタン式チャイムからもTVドアホンに交換する方法
 交換のために必要な道具と材料
 コスパがよくおすすめなドアホンのメーカー・機種

 

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2つの条件を満たしていれば、インターホンからモニター付きテレビドアホンへの交換は簡単!

 

インターホンからテレビドアホンへ簡単に付け替えるためには、既存のインターホンが以下の2つの条件で取り付けられている必要があります。

 簡単にTVドアホンに交換するための2つの条件
  • 電源をコンセントから給電するタイプである事
  • チャイムコードが玄関から壁裏に配線されている事
  •  

    画像を交えて詳しく解説していきます。

     

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    ①電源をコンセントから給電するタイプである事(※電源が無く電池で駆動するタイプのインターホンもありますが、その場合でも、近くにコンセントがあれば簡単に交換可能です。)
     


    上の画像のように電源を本体VVFケーブルから直接給電しているタイプを交換するには電気工事士の資格が必要になります。

     

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    ②チャイムコード(微弱電流を流すための細いコード)が玄関から壁裏に配線されている事

     

    インターホンを簡単にTVドアホンに交換するためには、以上の条件が必要になります。(この記事内で解説する内容も、①既存のインターホンにチャイムコードが伸びて来ていて、②かつ電源用のコンセントもすぐ近くにある、という2つの条件を満たしているケースになります

     

    古い住宅のボタン式玄関チャイムからもTVドアホンに交換できる!

     

     
    また、築年数古い住宅の場合、玄関のチャイムボタンを押すと室内で「ピンポン」と音がするだけのチャイムが設置されている場合が多いです。
     
    本来であれば、ピンポン式のチャイムの場合、電源を増設・配線を延長しないとTVドアホンを設置することが出来ませんでした。
     
    ですが、2016年にPanasonicから配線工事不要のワイヤレスのテレビドアホンが新発売されました。ワイヤレスのTVドアホンを設置することで、電気工事一切不要で「ピンポン式のチャイム」から「TVドアホン」に簡単に交換できるようになったのです!
     
    別記事で特集していますので、ピンポン式のチャイムが設置されている場合、こちらの記事を参考にしてみてください。

     

    必要な材料・道具

     

    ・テレビドアホン本体

    この記事での解説用として「VL-SV36KL(2012年発売)」を準備しました。録画機能付のドアホンで、新築の住宅にも多く付けられてきた製品ですが、旧機種となります。(生産終了品で、現在価格だけが高騰している状況のため、購入はオススメできません。)
     
    ドアホン本体を購入する際に気を付けたいのが機能性の確認です。毎年沢山の新製品が発売されていますが、Amazon等の製品レビューでは、何年も前に発売された最新型より性能の劣る旧機種に高評価が沢山付いていたり、静止画一枚しか録画出来ない機種(VL-SV26KL)がドアホン販売台数ランキング上位に掲載されています。「価格の安さ」や「ベストセラー」という部分だけを見て製品を選んでしまうと、実際に使用してみて機能性で不満を抱いてしまうかもしれません。

     

    いま現在、最もオススメできるドアホンの機種は、今回取付で使用したVL-SV36KLの後継機種、「Panasonic VL-SV38KL(2016年発売)」です。録画機能(静止画8枚コマ送り録画)は勿論、夜間視認要のLEDライト等、人気機能を搭載している機種の中で、最もリーズナブルな価格で購入可能な製品です。
     
    VL−SV38KLより多機能を搭載した機種もありますが、値段が一気に倍近くまで跳ね上がるわりに、追加機能が「増設モニターの付属」や「外部カメラの広角化」など、人によっては「オーバースペック」と感じてしまう方もいるかも知れません。
     
    コストパフォーマンスを考えると、2016年発売の最新機種で、必要最低限の機能を有している「VL-SV38KL」が、価格と性能のバランスが良いおすすめできるテレビドアホン機種と言えるでしょう。(もちろん、この記事に解説している方法で交換可能です。)

     

     

    電動ドライバーとドリルビット
    玄関側のカメラ付き子機を取り付ける際、古い子機とネジ穴が合わない場合、新しいネジ穴を開ける際に使用します。付属品にドライバービット・ドリルビットが付属している電動ドライバーの「PLR3602-JP」が価格・性能共にオススメです。
     
    プラスドライバー

     

    ※こちらの記事にてDIYをするなら最低限用意しておきたい工具・道具を紹介しています!

    手順① 室外玄関側カメラ付子機の取付

     

    それでは早速テレビドアホンの設置作業に入ります。まずは室外玄関側で、カメラ付玄関子機を取付ます。

     

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    念のため、作業前に室内の既存インターホンの電源はコンセントから外しておきましょう。

     

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    まずは既存の子機の撤去から。本体は固定ネジを緩めれば簡単に取り外せます。

     

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    プラスドライバー一本でOK

     

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    こんな具合に。

     

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    本体を裏返すと、室内側のインターホンと繋がっているチャイムコードが接続されているので、これもプラスドライバーでネジを緩めて取り外します。

     

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    最後に残った露出ケースの取り外し、これは上下の固定ネジを外せばOK

     

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    残ったのはチャイムコードだけ。ちなみにこのチャイムコードは電源に接続されていても微弱電流しか流れないため、手で触れても感電する事は無いのでご安心を。

     

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    ここまで来て、いよいよカメラ付玄関子機の取付です。

     

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    まず、本体下部に付いている固定ネジを隠している蓋を持ち上げ、固定ネジを緩めて本体と露出ケースを分離します。

     

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    こんな感じ。

     

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    付属のネジで新しい露出ケースを外壁に取り付けます。今回は前の露出ケースと新しい露出ケースの取付位置が一致したので、既存のネジ穴にそのまま取付られました。
    が、もし古いネジ穴と位置が違った場合、電動ドライバーとドリルビット(錐)で下穴を空けてから、付属のネジで新しく固定し直す必要があります。

     

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    露出ケースの取付が済んだら、本体の取付前にカメラのレンズ位置を調整します。緑色のつまみを上下左右に動かす事で、レンズ位置を調整できます。

     

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    例えばつまみを下に動かした場合

     

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    真っ直ぐだったレンズの向きが

     

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    上を見上げるような角度になりました。インターホンを押した人がしっかり映る角度に調整しましょう。

     

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    取付完了まではもう少し!次にチャイムコードの接続です。1・2と書いてある場所にそれぞ1本ずつ差し込みます。

     

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    ネジを緩めると金具の台座が下がって隙間ができます。そこにコードを差し込んで、再度ネジを締めて固定すればOK

     

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    引っ張っても抜けないように、しっかりネジを締めて固定しましょう。

     

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    最後に、再び本体を露出ケースにセットして

     

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    固定ネジを締めれば

     

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    カメラ付玄関子機の取付は完了です!続いて室内側モニターの作業へ移ります!

     

    手順② 室内側での作業・既存のインターホンの撤去とモニターの取付

     

    室内側の作業は、「既存のインターホンの撤去とモニターの取付」です。

     

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    既存のインターホンは上に持ち上げれば外す事が出来ます。大体の機種は、メーカー問わず外し方は同じです。

     

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    ガバッと外れました。

     

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    インターホンに接続されているチャイムコードを外します。室外子機の時と同様に、プラスドライバーでネジを緩めれば簡単に外す事が出来ます。

     

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    チャイムコードが外れたら、今度は取付金具を外します。上下2本のネジを緩めれば取り外しできます。が、取付金具がボード固定部品で固定されている場合、2本目のネジを外した瞬間ボード固定部品が壁裏に落下してしまうので、ボード固定部品を手で抑えながらネジを外しましょう。

     

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    ちなみに、ボード固定部品とはこんな部品です。もし落下させてしまった場合、救出は困難なので、諦めて購入しましょう。

     

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    今回の場合もボード固定部品で取付金具が取付されていたんですが、長年固定され続けていたため石膏ボードにがっちり喰い込んでいて、ネジを2本取っても壁に付いたまま。こんな事もあるんですね。

     

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    さあ、いよいよモニターの取付です。「 VL-SV36KL」を開封し、モニターを取り出します。

     

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    モニター裏に、VL-SV36KL用の取付金具が付いているので一旦外します。

     

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    新しい取付金具と固定用ネジ。

     

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    古い取付金具が付いていたのと同じような形で、新しい取付金具とボード固定部品をネジを通して壁に固定します。

     

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    取付金具が水平でないと、モニターを設置した際に曲がって付いてしまうので、まっすぐネジを締めて固定しましょう。

     

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    後は、チャイムコードの接続です。チャイムコードは細かい銅線が束になって出来ている(より線)ので、手で先端をねじって差し込みやすいように形を整えます。

     

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    モニターを裏返して

     

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    玄関 子機1 1-2と記載されている部分に、突起部分を押しながら差し込みます。

     

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    こんな感じ。軽く引っ張っても抜けないようなら大丈夫です。

     

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    接続が完了したら、取付金具にモニターをセット!これでドアホン取付の全工程は完了します。

     

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    電源コードをコンセントに差し込めば画面が映ります。問題は外の風景がモニターに映るかどうか!室外か室内、どちらかのチャイムコードの接続が甘いと、映像が映らなかったり音が聞こえなかったりします。

     

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    「モニター」ボタンを押すと・・・外の風景が映し出されました!

     

    モニターから外の音も聞こえて来て、玄関側の子機のスイッチを押せば「ピンポーン」と音が鳴ってモニターも映る。無事取付完了ですね!

     

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    Before

     

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    After

     

    室外・室内共に、インターホンの設備が変わるだけで、現代風な印象になりますね!

     

    録画機能があるモニター付きテレビドアホンは、不在時でも「何時何分にどんな人が来客したか」という事が一目で解る大変優れた代物です。物騒なこのご時世、住宅の古い、新しい関係無しに必携の設備だと言えるでしょう。

     

    既存のインターホンとの付け替えなら、必要な材料・工具も少なく取付できるので、DIYでの取付にチャレンジしてみてはいかかでしょうか!

     

    現在、最もオススメできるドアホンは「Panasonic VL-SV38KL」

     

    繰り返しになりますが、ドアホン本体を購入する際に気を付けたいのが機能性の確認です。毎年沢山の新製品が発売されていますが、Amazon等の製品レビューでは、何年も前に発売された最新型より性能の劣る旧機種に高評価が沢山付いていたり、静止画一枚しか録画出来ない機種(VL-SV26KL)がドアホン販売台数ランキング上位に掲載されています。「価格の安さ」や「ベストセラー」という部分だけを見て製品を選んでしまうと、実際に使用してみて機能性で不満を抱いてしまうかもしれません。

     

    いま現在、最もオススメできるドアホンの機種は、今回取付で使用したVL-SV36KLの後継機種、「Panasonic VL-SV38KL(2016年発売)」です。録画機能(静止画8枚コマ送り録画)は勿論、夜間視認要のLEDライト等、人気機能を搭載している機種の中で、最もリーズナブルな価格で購入可能な製品です。
     
    VL−SV38KLより多機能を搭載した機種もありますが、値段が一気に倍近くまで跳ね上がるわりに、追加機能が「増設モニターの付属」や「外部カメラの広角化」など、人によっては「オーバースペック」と感じてしまう方もいるかも知れません。
     
    コストパフォーマンスを考えると、2016年発売の最新機種で、必要最低限の機能を有している「VL-SV38KL」が、価格と性能のバランスが良いおすすめできるテレビドアホン機種と言えるでしょう。(もちろん、この記事に解説している方法で交換可能です。)
     

     

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