[最終更新日]2017/05/05

BUMP OF CHICKENが紅白歌合戦に出場した理由とは

 

先日、BUMP OF CHICKENの紅白歌合戦出場が発表されました。

 

紅白歌合戦への出場は、20年近く続いているBUMP OF CHICKENのバンド史上初の出来事です。

 

何故彼らが今(2015年)このタイミングで紅白出場を決めたのか。

 

BUMP OF CHICKENファン歴10年を越える私が、その理由を考察してみます。

 

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確かに、昔のBUMP OF CHICKENは紅白出場に値するバンドでは無かった

 

今まで、紅白歌合戦はおろか、地上波生演奏の歌番組にも殆ど出たことが無かったBUMP OF CHICKEN。

 

その一番の理由は最近になるまで「とにかく演奏が下手だった」事が挙げられます。

 

 

これは2002年に行われたROCK IN JAPAN FES の映像です。

 

歌はがなるような歌い方で、ギターはミス連発、ベースは音が潰れていて、ドラムは力任せすぎ。勢いがあってこれはこれで味があるのですが、最近のBUMP OF CHICKENと比較すると、全てにおいて荒削りですね(笑)

 

2001~2002年は「天体観測」・「jupiter」がリリースされ、BUMP OF CHICKENの知名度が一気に全国区に広がった年でした。

 

TVの音楽番組の出演は勿論、紅白歌合戦出場への打診もあった事でしょう。

 

それでも地上波生演奏でのパフォーマンスを頑なに拒み続けていたのは、彼らなりに自分達のレベルを客観視出来ていたからだと思います。

 

彼らは当時20代前半の若者でありながらも、音楽に対しては今と変わらず一切妥協を許さない「信念」を持っていました。

 

だからこそ、自分達が作った曲をライブで表現しきれていない事にもどかしさを感じていて、それがライブ会場ならまだしも、テレビの前で冷静になって見られる事には到底耐えられなかったんでしょうね。

 

ブレずに磨き続けたBUMP OF CHICKENらしさ

 

技術や経験が無いまま、「天体観測」の大ヒットで実力以上に持ち上げられてしまったBUMP OF CHICKEN。

 

2001年の「天体観測」から2010年の「COSMONAUT」リリースまでほぼ10年の時が経過するも、テレビでの地上波生演奏は「0回」のままです。

 

2000年代後半なんかはメディアの露出も減り、BUMP OF CHICKENは世間一般からは忘れられていたんではないでしょうか(苦笑

 

しかしその分、彼らは周囲からも流される事なく、音楽に対する研鑽を積み重ねる事が出来ました。

 

2002年の「jupiter」から、2004年の「ユグドラシル」、2007年の「orbital period」、アルバムをリリースする毎に”BUMP OF CHICKEN”らしさだけは変わらずに、常に進化しながら楽曲を作り続けていたのです。

 

そして2010年の「COSMONAUT」リリースを後に行われた、GOOD~GOLD GLIDER TOURでは、メンバー個々の技術やパフォーマンス、演出、全てに置いてプロのアーティストの名に恥じない素晴らしいライブを披露してくれました。

 

 

その後も、2013年にはベストアルバムをリリースし、QVCマリンフィールドで5万人の観衆の前でスタジアムライブ。

 

2014年にはアルバム「RAY」をリリースし、全国20会場25万人を動員したツアー「WILLPOLIS 2014」を行い、最終公演では満員の東京ドームでツアーを大成功で締めくくります。

 

同2014年7月には、ミュージックステーションに出演。メジャーデビュー14年目にして、ついに地上波生演奏でテレビ出演を果たし、堂々としたパフォーマンスを見せてくれました。

 

確かな技術を身に着け、大舞台での経験も積んで、満を持しての紅白出場!

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今まで、世間一般でもBUMP OF CHICKENファンの間でも、「B’zやスピッツのように紅白歌合戦には一切出ないバンド」といった印象が強くありました。

 

ですが、彼らは昔から一貫して「できるだけ多くの人たちに自分たちの曲を知って欲しい」という事を言ってきているバンドで、特に最近は、「その為ならどんな新しい試みでも挑戦するぞ」といった姿勢が顕著に表れていました。

 

「虹を待つ人」( アルバム「RAY」収録)等、最近の楽曲にもそれは現れています。

 

「キャリアを重ねる事で技術も身に付き、大きな舞台での経験も積んで自信も付いた。」

 

「今度こそ、自分たちの楽曲の良さをテレビを通してでも伝える事ができる!」

 

 

BUMP OF CHICKENは、”より多くの人に自分たちの楽曲を知ってもらうために”、バンドとして円熟期を迎えたこのタイミングで、紅白出場を決めたんだと思います。

 

2015年の大晦日、そのパフォーマンスで多くの人の度肝を抜くことでしょう。

 

また、チケット取り辛くなるなあ。笑

 

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