地盤改良・基礎工事

ベタ基礎工事④基礎立ち上がりコンクリート打設【木造住宅新築工事10日目】

投稿日:2018年5月4日 更新日:

こににちは、ユウキです!昨日の作業では基礎の立ち上がり部分に型枠が取付られました。

ユウキ
木造住宅新築工事もついに10日目です。基礎工事もいよいよ最終工程に突入です!

 

基礎立ち上がり部分の型枠組み

ユウキ
今日の作業では床スラブへコンクリートを打設した時のように、基礎立ち上がり部分にコンクリートを打設する作業を行います!

コンクリートポンプ車のセットアップ

作業開始に伴いコンクリートポンプ車が到着しました。

 

ホースが延ばされていき、コンクリート打設の準備が整います。

 

基礎立ち上がりコンクリート打設作業開始

奥の方から順に、コンクリートが手際よく打設されていきます。

 

コンクリート打設と同時にバイブレーターで締固め

床スラブ打設時も同様ですが、コンクリート打設とバイブレータ等を用いた締固めはセットで行われます。

 コンクリートの締固めとは

コンクリート打設時は「バイブレーター」等を使用して振動を与えることで、コンクリートが液状化し流動性が高くなり、コンクリートにとって不順な空気が抜け、密度が高い堅牢なコンクリートが完成する締固めはコンクリートの強度を発現させるために必須の作業であり、この作業が手抜きされていると、ジャンカ(砂利とセメントが混ざっていない状態)等の欠陥・不良が発生する可能性が高まる。

ユウキ
心配なら「コンクリートの締固め時の写真を見せてください」と要求し、バイブレーター掛けや等が正しく行われていたか確認してみるのもいいかも知れません。

 

手作業でアンカーボルトを埋め込み

その後、各箇所へアンカーボルトが手作業で設置されていきます。

 

田植え式のアンカーボルト設置は旧来の工法

今回、このページをご覧になっている方には注意して頂きたい事項があります。

それは、我が家の新築工事を依頼したハウスメーカーでは、基礎立ち上がりのアンカーボルトを「田植え工法」で施工しているという点です。

田植え工法とは基礎立ち上がりに設置するアンカーボルトをコンクリート打設直後に手作業で設置する方法のことを言います。田植えを行う姿に似ている事から「田植え工法」と呼ばれているのです。

しかし、この田植え工法にはアンカーボルトを施工する上で問題やトラブルが発生しやすいとされています。その理由は以下の通りです。

 田植え式アンカーボルト工法の問題点
  • 設置をする職人の技術によって、アンカーボルトの設置精度にばらつきが出る(ずれや曲がり等)
  • コンクリート打設と並行してアンカーボルトの設置を行うため、アンカーボルトの設置忘れが起こる可能性がある

 

現在の主流は「事前固定式」

田植え工法は15~20年前まではどこの現場でも見られる一般的な工法でした。ですが、上記のような問題点もあり、施主からのクレームに発展するケースが立て続いたため、現在ではアンカーボルトをコンクリート打設前にセットする「事前固定式工法」が主流となっています。

事前固定式アンカーボルト

今回、我が家の新築工事では私(ユウキ)と施工店のハウスメーカーの監督とで打ち合わせた上、諸々の事情(経費的な事情)で田植え工法でアンカーボルトの設置を依頼しました。

ですが、田植え工法は建築基準法上は問題の無い工法なのですが、事前にアンカーボルトの正しい設置本数を確認・検査が出来ないことが原因で、よくトラブルに発展してしまいます。

ユウキ
正しい位置に、正しい個数のアンカーボルトを、曲がりなく真っ直ぐ、正しい頭出の長さで設置するためには、事前固定式でアンカーボルトを設置することが一番です。アンカーボルトの設置方法は、必ずハウスメーカーの担当者に確認しておく事を強くオススメします。

 

玄関土間コンクリート捨てコン打設

玄関土間部分には後日、基礎立ち上がりの半分以上までコンクリートを打設します。現段階ですべて打設してしまうと型枠が取り外せなくなってしまうため、今日は捨てコンのみを打設し、後日基礎立ち上がりまでコンクリートを打ち継ぎます。

玄関土間コンクリート

後日玄関土間にコンクリートが打設される

 

セルフレベリング剤の施工

打設が終わったコンクリートの上に液体流し込んでんでいますが、これは「セルフレベリング材」と呼ばれている材料を施工しています。

 セルフレベリング材とは

自己水平性(セルフレベリング)をもったセメント材料。コンクリート打設後はどうしても若干の凸凹が発生するため、基礎の上端を水扁の取れた綺麗な仕上がりにするために、セルフレベリング材を流し込む。一定量を使用することで、平滑で水平の取れた仕上がりになる。

ユウキ
セルフレベリング材を流し込むことで基礎立ち上がりが平坦に仕上がり、その上に敷く土台も真っ直ぐ水平に据え付けることが出来るようになるんです!

 

基礎立ち上がり型枠組みが完了

完成図面との比較

基礎立ち上がりへのコンクリート打設作業が完了しました!後は型枠を外せば、図面通りの基礎が出来現れます。ここまでくると、「いよいよここに新居が建つんだな」という実感が沸いてきますね!

 

コンクリート打設後の基礎全体の状態

ホールダウン金物やアンカーボルトがしっかりと設置されています。

 

玄関部分の状態

玄関土間になる部分に捨てコンが打設されています。中々迫力があります…。

 

アンカーボルトの状態

田植え工法で設置したアンカーボルトですが、実は、基礎屋さんは普段仕事で付き合いもある方に施工して貰ったのも有り(^^; 曲がりやずれ等もなく設置されています。流石です(;´Д`)笑

 

ユウキ
さあ、基礎立ち上がりコンクリート打設作業までが完了しました!3日程養生期間を置き、いよいよ次回の作業では型枠を外していきます!

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