リフォームとDIYの基礎知識

住宅改修・補修会社に勤める私が、リフォームとDIYの基礎知識から、生活の知恵・趣味のギターについて書き綴ります

現役の住宅リフォーム屋が解説!リフォーム費用を安くする比較見積の方法と、失敗しないための優良業者の選び方

time 2016/11/02

 

こんにちは、DIY太郎です。

 

私は普段、大手リフォーム業者から受注を受け、工事の見積・施工を担当する会社に勤めていています。つまり、大手企業によるリフォーム工事の実行部隊として日々仕事をしているワケです。(かっこわるい言い方をすれば”下請け”なんですが笑)

 

いま、検索等でこのページをご覧になっている方は、

 

 自宅が古くなってきたからリフォームを依頼したいけど、どの業者に依頼すれば良いかわからない!

 

 大手リフォーム業者と、地元の工務店のような小さな業者、後者の方が値段は安いけど…結局どっちを選べばいいの?

 

 出来るだけ、低予算で済ませたいんだけど、どこの費用を抑えるべきだろうか。

 

などの疑問や不安で頭を悩ませ、辿り着いた方が多いのではないでしょうか。

 

このページでは、日常的に数多くのリフォームの現場を手掛けている私が、少しでも読者様のお悩みを解決できるよう、リフォームの費用を出来るだけ安く、かつ失敗しないために、必要な知識を解説していきます。ぜひ、お役に立てて頂ければと思います。

 

「大手」か「中小」か、後者の方が金額は安いけど、本当に信頼出来るの?

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住宅の「リフォーム」は安い買い物ではありません。多くの人(人件費)とモノ(材料費)が動くので、当たり前のように、何百万円といった単位の金額が掛かります。

 

そうなると、依頼主側としては「出来るだけ費用を抑えたい」という心理になるのは当然の話です。

 

費用削減の方法として「中小のリフォーム業者を探し、少しでも安い金額で施工出来る会社を探す方法」がよく挙げられます。

 

依頼主様 (あなた)
 実際に2社の住宅リフォーム業者で相見積りを取ってみた。「全国的にも有名な大手リフォーム業者A社」と、「地元の中小リフォーム業者B社」、同じ工事内容なのに見積はB社の方が安い。一体これは何故?どちらを選べばいいか判らない!

 

確かに、同じ工事内容で金額に差異があると、それはそれで「本当に大丈夫だろうか?」と不安になりますよね笑

 

ちなみに、私が勤めている会社の規模は上の例で言うとB社に近い中小リフォーム業者なのですが、仕事の90%近くが大手で受注したリフォーム案件の見積・施工という、いわば大手企業の実行部隊として存在しているような特殊な会社です。

 

だから、私は大手リフォーム業者であるA社、地元の中小リフォーム業者であるB社、両方の事情が判ってしまうんです笑

 

その立場から言わせて貰うと、確かに「地元の中小業者でリフォームを頼めば、金額が安く済むのは当たり前」だと言えます。その理由は、大手業者がリフォームの見積作成までには以下のような流れが存在するからです。

 

 
①大手リフォーム業者から施工依頼を受けた中小の施工業者が工事見積を作成

②その見積を元に大手リフォーム業者は、自らの利益を2~3割上乗せした見積書を作成

③つまり、依頼主(お客様)に提示されるのは、施工業者の見積から2~3割上乗せされた金額

 

大きな会社は、直接手を下す訳でも無く、美味しい所(マージン)ばかりを持って行く。他業種でも同じだと思いますが、世の常ですね笑 やはり、実際に工事を行う中小施工業者が直接リフォームを手がけた方が、金額的に安上がりにすむのは当然の話です。

 

しかし、リフォーム業界の場合、金額が安いからと言って中小のリフォーム業者に工事を依頼する事は、必ずしもオススメ出来ません。その理由を以下、解説していきます。

 

中小業社でのリフォーム工事は、思わぬトラブルが発生する事も

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正直、私の会社のような中小の施工業者だと、知識やノウハウにも限界があり「どんな工事でも可能です!任せてください!」とは言えません。提携している電気や水道の設備業社も少ないので、どうしても「出来無い事」が一定数出て来てしまいます。

 

でも、出来無い事を「これは出来無い」とハッキリ言える業社ならまだいいんです。

 

悪質な業社は、「契約が取れてしまえば後はこっちのものだ」と、出来無い事や見積段階では不明瞭な部分を隠したまま、見積書を作成する事があります。

 

その結果、着工後の度重なる追加工事でリフォーム費用が当初の見積からかけ離れた大きな金額になってしまう可能性があるんです。

 

悪質なリフォーム業者
 ご自宅の造りが少し特殊で、材料の規格が合わなかったので、壁の造作工事が必要です。追加費用で150,000円掛かります!

 

 間取りを広げようと思って壁を開口したら、筋交(建物の構造補強)が通っていてできません!でも壊した壁の復旧費用は50,000円くらい掛かっちゃうんですよね〜。

 

 お風呂、キッチン、トイレの工事をしていましたが、お客さんの家、年代が古いので給排水の追加工事が必要になります。これも追加で200,000円必要です!

 

いずれも、リフォームでよく聞くトラブルの事例です。「見積費用が安いから…」と、金額だけをみて、知識や経験、ノウハウが少ない中小リフォーム業者に依頼すると、こういった問題に巻き込まれてしまう可能性があるのです。

 

一方、大手リフォーム業者は、長年蓄積された実績と経験の中で集められた、優秀な提携業社を無数に抱えていて、受注した工事内容に合わせて、自らが抱えている信頼と実績のある施工業社に、ケースバイケースで仕事を振り分ける事が出来ます。

 

大手RF業者営業マン
大工工事は◯◯工務店に依頼すれば間違いないだろう。水道工事は□□工業が得意だし、電気工事は△△電設、内装仕上工事は◯△□建装でOKだな。

 

こうして、私が勤めている中小のリフォーム業者にも大手業者からの受注がよく来ているワケですね。

 

大手リフォーム業者から施工を委託される会社は、私の勤務先のような中小施工業社であっても、「出来無いモノは出来無い」と判断し、追加費用が掛かる可能性がある部分はしっかり見抜き事前に伝えて、正確な見積を作成する事ができる施工会社が揃っています。(というか、これが出来無いと大手リフォーム業者から即、仕事を切られてしまうので…笑)

 

そして、仮に1社から「出来無い」と返事があっても、抱えている業社が多数あるので、施工のノウハウがある別の会社を見つけ出す事も容易。ゆえに、大手リフォーム業者には依頼主の理想や要望を可能な限り叶える力も持っています。

 

これが、大手業者が手掛けるリフォーム工事にハズレが少ない理由です。プロとしての施工能力がしっかりあって、着工後も最初に提示した見積価格からの変動が少ないんです。

 

大手業者は長年リフォームを手掛けてきた実績があります。下請の施工業者も、その歴史の中でふるいに掛け続けられ、それでも残ってきた選りすぐりの精鋭達が集まっています。だから、信頼のある間違いの無い仕事が出来るんですね。

 

「大手リフォーム業者なんかに頼らなくても、安くて信頼のできる施工会社を見つけられる!」という方は、それでもいいのでしょう。でも、実際問題、知識の無い人が数ある業社の中から信頼できる会社を見抜き、探し出す事はかなり難儀な事だと思います。建築・リフォーム業界に携わった事のある人がツテを使って、手間を掛けて、ようやく…といった具合でしょうね。

 

大手業者によるリフォーム工事でも、可能な限り費用を安くする方法

 

それでも、大きい会社に頼むと、どうしても金額が掛かってしまうよなあ。そこは本当にどうにもならないの?

 

前述した通り、大手リフォーム業者は下請けの施工業者から上がってきた見積に、更に2~3割のマージンを乗せた見積書を依頼主(お客様)に提示するので、どうしても費用は割高になってしまうのが一般的です。

 

でも、ここだけの話、近年住宅リフォーム業界は、競争が激化して価格破壊が起こっています。

 

それは、「インターネットの普及による複数業者間の一括見積が可能になったらから」です。複数一括見積を上手に利用すれば、大手リフォーム業者であっても、見積段階から可能な限り金額を抑えて工事を進める事ができます。

 

大手RF業者営業マン
今度の案件は一括見積か…。これを利用するお客さんは「出来るだけ金額を安く済ませたい」という心理の人が多い。しかも、最初から競合他社との比較だから、あらかじめ会社の利益を大部分削って見積を出さないと勝負にならないんだよなぁ。

 

これは、一括見積の案件を受けた時の担当者の心理です。つまり、一括見積を利用する事で、あらかじめリフォーム業者側に

 

依頼主様 (あなた)
 うちは他社との比較ありきで見積依頼させて貰っている。金額に関して簡単には納得しないぞ!

 

という意思を示す事ができるんです。

 

当然、見積依頼を受けたリフォーム業者もそのつもりで対応しますから、最初からリフォーム会社側の利益が削られた、安い見積り金額を引き出せる可能性が高い、ということですね。

 

逆に言うと、一括見積を利用しない場合、依頼主が「リフォーム業者にとって都合のいいお客さん」になってしまいがちです。

 

自宅のリフォームを考えているんだけど、CMも沢山やってるし有名な「◯◯リフォーム」さんにお願いしようと思っていて…

 

こういった、他社と金額を比較検討する気が無いと丸わかりなケースは、連絡を受けたリフォーム業者からすれば、まさに飛んで火にいる夏の虫。相手の「言い値」金額を決められ暴利を貪られてしまう可能性がるので絶対に止めておきましょう。

 

オススメの一括見積サイトは「ベスト@リフォーム」一択!(実例有り)

 

インターネット上にはリフォーム業者を一括見積出来るサイトは複数あります。

 

その中でどのサービスを利用すればいいか?との問いに対してはベスト@リフォーム」一択だと間違いなく断言できます。

 
新築そっくりさん(住友不動産リフォーム)、住友林業リフォーム、ミサワホームイング、etc…、誰もが聞いた事があるような大手リフォーム業者を複数選択して一括見積を取る事ができるのはベスト@リフォームだけだからです。

 

安心できる大手・優良リフォーム会社を厳選! ベスト@リフォーム 無料一括見積はこちら

 

ちなみに、リフォームの一括見積サイトは他にもいくつかありますが、他の一括見積サイトの場合、中小規模で実績の少ない業者も多く混じっていたりするため、推奨し難いです。

 

私も今年、自宅の外構・エクステリアの工事をベスト@リフォームで比較見積をして業者を探してトータルリフォームしました。(自分の会社で出来ればよかったのですが、恥ずかしながら外構工事は専門外のため断念…笑)

 

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外構・エクステリア トータルリフォーム工事前

 

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外構・エクステリア トータルリフォーム工事後

 

上の写真は、実際に「ベスト@リフォーム」で業者を探し、我が家の庭を予算100万円前後でリフォームした時のものです。予算内で大変綺麗に仕上げていただく事が出来ました。(参考:水捌け改善+人工芝敷きを含む、我が家の庭のトータルリフォーム工事の全記録を公開します。

 

まとめ

 

最後に、この記事の内容を要約しましょう。

 

 
①中小リフォーム業者に直接依頼する事は、見積や施工が雑で悪質な業者も多いため推奨出来ない。
 
②大手リフォーム業者の金額は基本的に高いが、一括見積を利用し金額を抑える事が可能。

③一括見積サイトは、厳選された大手業者のみで見積が取れるベスト@リフォームがオススメ

 

リフォームは、何百万単位と大金が必要な工事です。マイホームの購入に次ぐ、「一生の買い物」と言っても過言では無いでしょう。

 

一番避けたいのが、「出来るだけ安く!」を求めるあまり悪質な業者に当たってしまう事。

 

最初に提示された見積書は激安でも、追加工事に次ぐ追加工事で、結局大手リフォーム業者並みの費用をふんだくられた上に、仕上がりもイマイチ。なんて、「安物買いの銭失い」になってしまうケースは、本当によく耳にします。

 

リフォームは「一生モノの買い物」です。失敗すれば、取り返しの付かない事態になってしまいます。

 

実際に業界に携わっている私からは、実績と歴史がある大手リフォーム業者を比較検討した上で、自分が心から信頼出来ると思える業者に施工を依頼する事を強くおすすめします。

 

安心できる大手・優良リフォーム会社を厳選! ベスト@リフォーム 無料一括見積はこちら

 

 



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「リフォームとDIYの基礎知識」へようこそ!「DIY太郎」 と申します。このブログでは、リフォーム会社に勤務している私が、DIYやリフォームの知識や、趣味で弾いているギターの講座など、日常生活で役に立つ知識を幅広く紹介しています。是非、ご覧になって頂ければ幸いです! (詳しいプロフィールはこちら)




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