リフォームとDIYの基礎知識

住宅改修・補修会社に勤める私が、リフォームとDIYの基礎知識から、生活の知恵・趣味のギターについて書き綴ります

社会人になってから人生楽しすぎる件(学生と社会人どっちが辛いか、という話)

time 2016/08/09

 

私が2011年3月に大学を卒業し、社会人として働き始めてから7年の月日が経過しました。

 

新卒として就職した会社は、休日が無く過酷な労働条件を強いられる典型的なブラック企業でした。そこで勤めていた3年間は、「社会人ってここまで辛いものなのか」と思い知らされるような地獄のような日々を過ごしていました。

 

その後、2013年秋に転職を決意し、現在の会社で働き始めてからは環境が変わり、しっかり休日が取れるようになりました。学生時代の時と比べて金銭的にも余裕が出来たのに加え、自分のために時間を投資出来るようになった事で「社会人ってこんなに自由で楽しいものなのか」と心から思えるようになり、今は充実した生活を送る事が出来ています。

 

「同じ”社会人”でも、勤める会社の環境によって、人生の充実度が大きく変わってくる」

 

この記事ではそんなテーマで文章を書き綴っていこうと思います。

 


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私が勤めていた会社の4つのブラック要素  

 

まず初めに、私が新卒で入社し、3年間勤めていた会社は、「一体どんなところがブラックだったのか?」という点を4つの要素に分けて紹介していきたいと思います。

 

①年間休日50日以下。とにかく休みが無い会社だった

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私が新卒で入社した会社では、福祉用具関係取り扱う営業職として働いていました。

 

介護用のケア用品や、ベット等の福祉用具の販売・配達等の仕事を主に担当していたのですが、一番の顧客である病院や老人介護施設は、基本的に24時間365日、年中無休で営業しているところが殆どでした。

 

大事なお客さんである病院から「〇〇と△△の在庫が無いからすぐに来てくれ!」と言われれば、こちらの都合や事情は関係なく、絶対命令として従わなければいけません。もし納品が間に合わないような事があれば、病院側も患者のケアが出来なくなり大クレームにつながります。そうなれば、あっという間に「今後は取引停止!業者の切り替え!」と病院側から切り捨てられてしまい、仕事が無くなってしまいますからね。

 

福祉や病院に関わる仕事ゆえ、取引先は年中無休のところばかりな上、会社で定められた休日は日曜日のみの週休1日。それさえも先方の都合(笑)で潰れる事が多々ありました。当然、祝日はおろか、盆や正月さえも休む事を許されず、年間休日に換算すると50日も休みを取れた事はありませんでした。

 

②連日の残業地獄。18時まで外回りをし、事務作業は毎日21時過ぎまで

 

休みが少ない分、せめて残業が少なく、毎日定時近くで仕事が終わる…のならまだ救いがあったと思いますが、そうもいかないのがブラック企業です。

 

ブラック企業の「定時」に対する考え方はこうです。「18時までが外回りの定時。その後は会社に戻って見積書の作成や事務作業をすること」

 

でも、普通の会社は「書類作成や事務作業も含めて17時~18時でキッチリ終わらせて、定時で上がる」という考え方が当たり前なんですよね。

 

ブラック企業に勤めている間は、18時に帰るのは「自宅では無く会社へ」。それ以降は事務作業と翌日の準備に追われ、結局終業は21時過ぎ、という毎日を送っていました。

 

③激安に設定された基本給。「みなし残業」制度のせいで働けど給料は変わらず

 

「毎日それだけ働いていたんだから、それなりに給料は貰っていたんでしょ?」

 

当時、私の勤務時間や職場の環境を話していた知り合いから、恐る恐るそんな事を聞かれた事がありましたが、働きに見合う給料は全く貰えていませんでした。

 

年間休日50日以下でも休日出勤手当は一切無し。一応、残業代は支給されていましが、それらはみなし残業という形で、月の残業代一律「5万円」と、決められた金額のみが貰えていました。

 

他にも、職能手当という謎の手当が5万円支給されていたので、基本給に加え、手当が合計10万円ほど付いていました。

 

「でも、10万円手当が貰えるなら、総支給は30万円近く貰えていたんじゃないの?」と思ったあなた、ブラック企業を甘く見ています笑

 

手当が多めに設定されている分、基本給が「10万円」という激安価格に設定されているんです。一年中、身を粉にして働いても基本給+手当で月給20万円の固定給、手取りでは17万円程度。絶望しかありませんでした。

 

ちなみに、ボーナスは1カ月分支給と記載されていましたが、基本給10万円という給与形態の場合、支給されるのは基本給10万円×1カ月の10万円だけ。それならば、基本給20万円で残業代も余計な手当も無い方がボーナスが多く貰える分マシなんです。明らかに、従業員に余計なボーナスを支給しないための「手当」でした。

 

④そもそも、求人票にウソやでたらめが記載してあった

 

会社の求人は「学生ハローワーク」宛てに来ていたものを見て応募したのですが、その求人票を見る限りは、年間休日105日と記載されていました。

 

つまり、最低でも週休二日は確保されていなければいけないのに、実際に入社してみると年間休日50日以下。そもそも嘘つきな会社が、ブラック企業じゃないはずがありません。

 

「社会人は辛いものだ」という学生時代の洗脳で、必要以上に頑張りすぎてしまった

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「社会人になると自分の時間なんて殆ど無くなるぞ。だから学生のうちに遊べるだけ遊んどけ」

 

いま学生の皆さんは、周囲の大人から一度はこんなセリフを言われた事があるんじゃないでしょうか。

 

かく言う私も、「バイト先にいる正社員で働いている人」や「先に卒業し就職した先輩」から、話を聞いてみると、全員口を揃えて「社会人やばい」「学生時代が一番楽しかった」みたいな事を言うものですから、「社会人になる=とにかく仕事が忙しく大変で、自分のための時間など無くなる」といったイメージを持っていました。

 

そして、実際に自分が「社会人」になってみると、仕事に時間を奪われ、休む事も許されず、自由にお金を使う暇さえも持てない、言われていた通り、辛いだけの社会人生活が待っていたのです。

 

「働くのが辛いのは皆同じだから、逃げ出してはいけない」

 

「こんな理不尽な会社でも、10年以上勤め続けている人が何人もいる。みんな、耐えながら生きている。それが大人になるってことなんだ」

 

当時の私は、学生時代に周囲から聞かされていた「社会人のイメージ」から、「働くことは辛くて当たり前だ」と自分に言い聞かせながら、無理をして仕事を続けていました。

 

しかし、いつまでもそのモチベーションを保つ事は出来ませんでした。休日があまりにも少なすぎる事や、残業代や休日出勤代が支給されない事、そもそも求人票に嘘があった事など、「やはり、この会社はおかしいのでは…」と疑問に思う時間が増えていったからです。

 

働きながら転職活動を進めていく事は容易ではありませんでしたが、私は学生を卒業してから失っていた、「自分のために使える自由な時間」をどうしても取り戻したくて必死に新しい仕事を探しました。そして、ようやく転職先が決まり、2013年の秋から現在の会社に勤める事になったのです。

 

休日がまともに取れる会社で送る社会人生活は、学生時代よりもずっと自由だった

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転職先の会社を選ぶ際は、業種や給料は一切気にせず「休日がしっかり取れるか」という点だけを重視して求人を探しました。

 

そして、面接に臨む際も、「現在はブラック企業で勤めていて、求人票の記載に嘘を書かれ、ほとんど休み無く働き続けている」という現状を伝えた上で、

 

①週休2日の休日が間違いなく確保されていること
②求人票に嘘が無い事

 

を念入りに確認しました。休日が、自分の時間が欲しくて転職を考えている以上、そこは譲れませんでした。

 

その結果、住宅リフォームの施工管理を行う、一つの会社から内定を頂く事が出来ました。

 

こうして2013年の秋から現在の会社で働きはじめてからもう4年近くの年月が経ちます。

 

いま感じている事は、”週休2日と祝日は休み”という一般的な労働条件が守られ、休日がしっかり確保されている会社で送る社会人生活は、学生時代よりよほど自由を感じられて楽しい、という事です。

 

以下、その根拠をあげていきます。

 

①勤務が終わり会社を一歩出れば、自分のために好きなだけ時間を投資する事が出来る

 

転職後の会社では、週休2日の休日と、残業もほとんど無く、毎日定時の18時で仕事を終えられるようになりました。

 

年間休日50日以下だったブラック企業での経験を踏まえて、一般的な労働条件で働ける会社に転職してみて感じている事があります。

 

それは、休日がしっかり取れる会社で働いている場合は、学生よりもずっと自由に、時間を自分のために使えるようになる、という事です。

 

毎日、仕事で行う作業は決まっていますから、勤務時間内に仕事にケリを付けて、会社から一歩出てしまえば、残りの時間は全て自分のものです。

 

私の場合、19時前に帰宅して12時に寝るまでの余暇時間は5時間も取れる事になります。その時間で、こうやってブログを書いたり、趣味であるギターを弾いたり、PCでネットサーフィンしてみたり、好き勝手時間を使う事が出来るワケです。

 

学生時代は確かに時間がありますが、「テスト勉強」をしなければいけなかったり、「レポート提出」の準備をしなければいけなかったり、「将来への不安」に頭を悩ませなければならなかったり、「お金が無い」から時間があっても有効活用できなかったり、なんだか「自由」なのか「不自由」なのか、はっきりしなかった様な気がします。

 

②金銭的に豊かになる事で、社会人はより行動の選択肢が増える

 

正直に言うと転職してからも会社から支給される給料自体は、前職のブラック企業にいた時とほとんど変わりはありません。
(労働時間が3分の1近く減ったので、その点で一切不満は無いのですが)

 

ですが、私の場合、転職して、自分のために使える自由な時間が増えた事で、生活に思わぬ変化が起きました。

 

それは、「副業」で稼げるようになった事です。

 

余暇時間を使って、転職先のリフォーム業界で仕事をするうちに身に着けたDIYの知恵等を情報発信するブログを立ち上て更新を続けていたところ、ブログ上で紹介した製品が段々と売れるようになり、副業を始めて1年以上経過した現在は、毎月10万円近くの副収入を得る事が出来るようになりました。

 

※実際の売上レポート(※2016年12月のAmazonの収益 他にも、Google等から数万円の広告収入がある)  

 

会社の給料に加えて副収入も得られるようになった事で、金銭的にも大きく余裕が持てるようになりました。

 

お洒落な服を好きなだけ買ったり、値段を気にせず美味しい料理を食べてみたり、長期休暇期間では飛行機を利用して遠くへ旅行へ行き高いホテルに泊まったり…

 

学生時代の経済力では、いくら時間があっても実現出来なかった事を、社会人になってから出来るようになったのは嬉しいですね。

 

今の働き方に不満がある場合、環境自体を変える事で閉塞的な状況も打破する事が出来る

 

「社会人として働く事は、自分の時間が無くなるほど辛く大変なもの」こういった意見があるのも解ります。私も転職前の会社ではそうだったと思います。

 

しかし、ブラック企業とそうでない企業、どちらでも勤務した経験から私としては、「”週休2日と祝日は休み”という一般的な労働基準が守られている会社で働く場合、学生時代よりも、時間的・金銭的な制約が無くなる分、より自由に人生を楽しむ事が出来るようになる」という事を伝えたいです。

 

社会人の生活は、一年を通して「会社」を中心に回っていく事になります。会社に所属する以上、その会社が定める「ルール」に従って日々を過ごしていくしかないのです。

 

例えそのルールに不満があったとしても、その不満を個人の力で解消していく事は不可能と言えるでしょう。

 

例えば、従業員に法外に無茶な労働をさせる会社は、従業員を馬車馬のごとく働かせる前提で仕事が成り立っているので、全員が定時で仕事を切り上げてしまうようになったら、到底仕事を回しきる事が出来なくなります。組織として崩壊してしまうため、ブラック企業はブラック企業という形でしか存在出来ないのです。

 

「自分の会社もそうかも知れない」と心当たりがある方は、不満を抱いている今の会社のあり方を変えようと努力するより、環境自体を変えて、自分が正しいと思うルール・規則で運営されている会社を探し、再スタートを切る事をおすすめします。

 

私は現在の職場を探す際に「タジョブ」というサイトを活用しました。大手転職サイトの求人情報だけでなく企業サイトの採用情報に掲載されている求人情報もピックアップしていて、業界最大級の求人数を掲載しているので、転職先を探す際には物凄く重宝し、実際に今の職場を見つける事もできました。

 

限られた自分の人生は、会社のためではなく、自分のために使うべきだと私は思います。その考えを理解し、従業員の充実した生活を前提とした経営を行っている会社も沢山あります。少なくとも私は、自分の貴重な時間をブラック企業のために費やすような過ちは、二度とするつもりはありません。

 

 

 

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